カーニバルはみんなが白熱するお菓子掴み大会
ドイツのカーニバル
薔薇の月曜日
この日はみんながこぞってfunnyな格好で街を歩く。
カーニバルに行くなら、日本のハロウィンぐらいのコスチュームのノリ行けば問題ない。会場では仮装していないほうが目立つくらいだ。
ケルンのカーニバル 2017 みな会場へ向かっているところ
カーニバルのメインイベント
それは、山車を観ることではない。お菓子のつかみ取りだ。
私も参加するまでは知らなかったがカーニバルでは、山車からずっと大量のお菓子が降ってくる。それをみんな必死でキャッチするのだ。成田山で行われる豆まきのように。
子どもたちは大きな袋をもち、最前列へ。
私の場所は警察官が多く止まる微妙な所であまりお菓子が降ってこなかった。すぐ横はお菓子の土砂降り状態なのに。
一般客が山車に近づくことはできないので、近くの子どもたちはお菓子が少ないことを警察官に必死に訴えていた。時々、警官は子どもたちの為に山車から直接貰ってくれた。
私の戦利品。実際はこれの2倍はあったが、一部は食べてしまった。
少ないというものの、結構な量かと思ったかもしれない。でも隣の道の人々は私の数倍ゲットしていた。
もし、あなたが良い場所を確保し、本気でカーニバルに参加することができたなら、大きな袋にも入りきれないほどの大量のお菓子をゲットできるかもしれない。
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カーニバルはクレイジーな人が多くて、あまり行きたくないという人が結構いますが、私は大好きなイベントです。たしかに朝からビールを飲んで酔っ払っている人が多いエリアもあります。お菓子が上から降ってきて、それをキャッチするワクワク感はなかなか普段は味わえません。カーニバル中は、お菓子がいつ降ってくるかと、山車に乗っている人の手元ばかりずっと見ています。