日本菓子専門学校 通信課程 製菓衛生師コース
大学にも行きたいけど、製菓学校にも興味がある!そんな学生にオススメなのが通信課程の製菓衛生師コースです。文系学生であればTACなど会計士等の専門学校に行くことは多いですが、製菓学校はあまりいないのでしょうか。製菓学校の通信課程では国家試験の受験資格ももらえますので、大学時代に趣味を極めるのにいかがでしょうか。
日本菓子専門学校の通信課程では、二年間所属し、所定の課題とスクーリングをこなせば国家資格である製菓衛生師の受験資格がもらえます。
製菓衛生師コースは国家試験の受験資格を得るためのものなので、カリキュラムはしっかりしています。全日制の生徒には技術面では敵いませんが、お菓子教室に通うよりもずっと知識や技術が身につけられます。資格習得の為に製菓理論だけでなく衛生学や栄養学などの座学も学びます。私は同時期に某大手クッキングスクールにも通っていましたが、先生のレベルが全然違いました。専門学校の先生はその道のプロを育てているわけですから、考えてみれば当然ですが。
受講のタイミングですが、大学生であれば1年生からの受講をお勧めします。
1、2年生は単位取得数も多く、サークルなど忙しいですが、この時期から履修することによって、万が一スクーリングを落としても来年もしくは再来年に受講することが可能になります。段階履修なので1年間でまとめて履修することはできませんが、1年時に入学しておけば余裕の出来やすい3年生や就活後にまとめて取り残した科目をとることができます。6年制では5,6年では実習、院進学でも4年次以降は研究室で忙しくなりますので、入学すぐに履修しておくことがよいです。
製菓の通信課程にもいろいろありますが、
今回は日本菓子専門学校のオススメポイントを3つご紹介します。
1. スクーリングのフォローがしっかりしている
製菓衛生師課程の通信コースを受ける上で大切なスクーリング。規定の日数を全て参加しなければ受験資格を得ることはできません。日本菓子は、かなりフォローがしっかりしており、集中スクーリング以外にも土曜スクーリング、翌年度での補講、全日制への出席などがあります。とにかく全てのスクーリングがこなせるように先生方が最大限に尽くしてくださいます。これ通信で履修する上ではかなり重要です!それでも忙しくなると出席が中々難しくなることもしばしばですが。
2. 立地、設備が充実している
こちらは創立1960年に設立された学校で、伝統のある学校です。そのため設備も充実しており、細かな器具はもちろんオーブンや冷凍庫なども十分にあります。和菓子科もあるので、和菓子に関する器具も充実しています。
学校は二子玉川と上野毛の間にあります。沿線の大井町線にはスイーツの街で有名な自由が丘をはじめ、日本で有数のパティスリーがあります。私も学校で知り合った友人とよく帰り道に食べていました。
3. 先生のレベルが高い
都内だと無数に製菓学校がありますが、これまた随分と教育に幅があります。数ある学校の中で個人的にオススメなのが都内だと日本菓子専門学校と辻調理師系の学校です。日本菓子は基礎を大切にし、辻系は最高の味を知るという感じで大分毛色の違う学校ですが、どちらの先生方の技術力、カリキュラムの内容ともに素晴らしいです。先生方は積極的にコンクールにも参加されていてその道に恥ない素晴らしい先生方です。通信課程もそのような先生方から指導を受けることができます。残念ながら辻には通信で製菓衛生師の受験資格を得るコースはありません。
製菓・製パンの専門学校 日本菓子専門学校 | 日本菓子専門学校
実は私は学生生活が忙しくなり途中で辞めてしまったのですが、在学中はとても良くしていただき、今でも大好きな学校です。私の菓子への情熱はここで育ったと言っても過言ではありません。
私が通っていたのは2008年頃なので、現在とは状況が変化していることもあると思うので詳しくは学校に問い合わせてください。
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