イタリア人夫妻 のおもてなしご飯
イタリア人夫妻のおもてなしご飯
自宅ご飯だがコース形式であった。
テーブルセッティングはメインの皿(下に皿が重なっていた), ワイングラス, 水飲み用のグラス, ナプキンの上にはフォークとナイフ。料理はどれも大皿でサーブされ、各自が自由にとるという形式である。
<食事>
1) チーズ, ポテトチップス, パン, 赤ワイン
チーズはハード系のトリュフ入りをカットしたものであった。ポテトチップスはカラフルな芋も入っておりオリーブオイルの香りがした。パンはドイツのブローヒェンをカットしたもの。
2) ナスのラザニア
ナスのスライスにトマトソースが交互に重なっており、最後にチーズがたっぷりとのっていた。肉は入っていなかった。見た目よりもあっさりとした料理であった。サーブされた際には熱々の状態であった。
3) コーヒー, ビスケット
ビスケットはイタリアのものらしい。
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彼女は言語学者、彼は数学研究者というカップル。イタリア人は本当によく喋る気がする。明るく話し上手だ。奥さんのフランス人の英語のモノマネがすごく上手だった。隣国のイントネーションをモノマネするのは万国共通なのか。
自宅での食事なのにコース形式というところが、イタリア人の食の関心の強さを感じる。キャリアの話以外では、話題は食に関するものが多かった。ヨーロッパの料理はオーブンに入れっぱなし料理が多い。おもてなしには熱々が食べられるから楽なんだろうな。
初めてお呼ばれするところだったので緊張して、料理はまさかの写真撮り忘れ!テーブルセッティングは、私が思ういかにもヨーロッパという感じだったので悔やまれる。ヨーロッパぽくするには、アイテムよりも食卓や皿などの空間を広くとる重要性を感じた。
ナスのラザニアはイタリアのどこかの地方の食事らしい。イタリアのビスケットの名前も聞いたが忘れてしまった。メールで聞いているので、分かり次第あげる。緊張と英語を話すことに必死すぎて色々と忘れる。私はあまり英語が得意ではない。これからは必ずメモ帳を持参しようと反省。
逸れた話であるが、ヨーロッパ圏のお菓子や料理の違いが私にはわからない。ドイツではフリカデッレ(味のついたハンバーグみたいなもの)がスーパーによく置かれており、これが私はお気に入りである。ある日、ドイツ人にそのことを話すと、フリカデッレはポーランド料理だそうだ。